画像は端末から出ません
画像をドロップすると、ブラウザがセグメンテーションモデルをダウンロードし、ローカルで実行します。画像に関するものは一切送信されません。アップロードもサーバー上の一時コピーもキューもありません。これは「そうしません」という約束ではなく、無料経路がそう作られているという事実です。ご自身で確認できます。開発者ツールのネットワークタブを開けば、画像を運ぶリクエストが存在しないことが分かります。
代わりに、モデルを一度だけ端末に届ける必要があります。以降はキャッシュされるため、2 枚目からはすぐに処理が始まります。
2 つの品質段階は自動で選ばれます
ページがブラウザの能力を判定して経路を選びます。利用者が何かを選ぶ必要はありません。
- グラフィック高速化(WebGPU) — まず高速な結果が表示され、その後バックグラウンドで高精細モデルが読み込まれて置き換わります。髪の毛など細かい輪郭が目に見えてきれいになります。
- 互換モード(WebAssembly) — 高速モデルのみが動作します。結果は実用に足りますが、輪郭は粗く、処理時間も長くなります。
現在の段階はページ見出しの横に表示されます。結果を見てがっかりしてからではなく、始める前に何が得られるか分かるようにするためです。
きれいに切り抜くコツ
- 被写体が背景から浮き立っている画像が最も適しています。解像度よりも、明度や色の差のほうが効きます。
- 硬い影より、均一で拡散した光のほうが有利です。被写体に接した影は被写体の一部と判断されがちです。
- ほつれた髪、網目、雑然とした背景の前の毛並みといった極細のディテールこそ、高精細段階が効いてくる場面です。
- 切り出せるものが見つからない場合は、空の画像ではなく明示的なメッセージを返します。これは意図的です。黙って空の結果を返すほうが、断るより悪いからです。
制限
- 入力:JPEG・PNG・WebP、最大 12 MB。
- 出力:アルファチャンネルつき PNG、最大 1000 万画素。
- 無料プレビューには解像度の上限があります。フル解像度の書き出しはサーバー側の有料機能です。
ブラウザの要件
Chrome・Edge・Firefox・Safari の新しいバージョンであれば動作します。最低要件は SIMD 対応の WebAssembly で、WebGPU があれば高精細段階が使えます。ページは HTTPS で配信される必要があります。ブラウザは安全なコンテキストでのみグラフィック高速化を提供するためです。